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2017/09/25

変わってしまった父の顔

昨日の大雨が嘘のように、
とても良い天気になったので、
なんだか良い気分になり、
庭の花の写真を、
デジカメで撮っていました。


すると父が出てきて、
写真を撮っているなら、
ついでに父の写真も撮ってくれと、
言うのです。


ずいぶん珍しいことを言うなあと思いながらも、
写す場所を選んでいたら、
なんと、
遺影写真だとのこと (-_-;)


最近は全然ちゃんとしたものを写していないから、
遺影にする写真がない、
と言うのです。


確かに、
遺影は必要なものだし、
それを用意しておきたいという父の考えは、
よくわかるのですが、
やっぱり気が滅入ります。


いつか父が亡くなった後、
この遺影は、あのとき私が庭で、
撮ったんだなあーと、
今のこのときを思い出すのか、、、と、
変な感傷にひたりつつ、


こんなことでも、私にできるなら、
少しでも良い写真を残してあげたいと、
何度も何度も、
いろいろ工夫して、
シャッターを切りました。


ところが、
たくさん撮った画像をパソコンにおとして見てみると、
予想以上にひどい写真ばかりで愕然 (;゚Д゚)


父の顔が、
私の思っていた顔と全然違うのです。


数年前、緑内障で右目の視力を失ってから、
見えていない右目周りが萎縮してしまったようで、

ぱっちり大きく開いている左目に対して、
右目はその半分も開かず、
落ちくぼんだ、
小さな隙間があるだけ。

あまりにも不釣り合いな、
両目です。


どうだ?うまく撮れたか?
と、覗き込む父に、

思わず画面を隠し、
あ、やっぱり外だから、
うまく撮れなかったみたい。
また家の中で撮りなおそうよ。
ちゃんと、背広も着てさ。
と、ごまかしました。


昔は整った顔立ちで、
なかなかハンサムだった父。


なぜか写真にするまでは、
これほどまでにひどくなっていたとは、
気づきませんでした。


見えない縮こまった右目で、
こちらを向いて、すましている画像の父を見ていると、


ああ、こんな顔になる前に、
写真を撮っておいてあげたかった、、、と、
悲しみと後悔で、胸がいっぱいになりました。


親と離れて住んでいるということを口実に、
なにも気にかけないでいたら、
もう取り返しがつかなくなってしまいました。

ほんとうに、
私のすることは
いつも後悔ばかりです(TT)


自分のことなら、
諦めもつきますが、
父の写真は、
とても悔しくて、辛いです。



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あかり

Author:あかり
50代 女性

最近離婚して、
関東圏から、
北海道札幌市の実家に戻ってきました。
70代の両親と3人暮らし。

バツイチ
子ども なし
収入  なし